世界のお茶専門店ルピシアでは、地域限定のお茶が販売されています。
地域限定のお茶は、その土地にあるルピシアでしか購入できないご当地茶でもあります。
この記事では、ルピシアの金沢限定のお茶、「氷室びらき」を紹介しています。
ルピシア 氷室びらきを徹底解説!
ルピシアの「氷室びらき」は、金沢限定のお茶です。
「氷室びらき」は、金沢限定のお茶ですが、金沢に行けばいつでも買えるお茶ではありません。
「氷室びらき」は、毎年初夏限定のお茶として6月~7月に期間限定で販売されています。
「氷室びらき」のパッケージの中には、リーフの「氷室びらき」が入っています。
「氷室びらき」は、特別パッケージに入ったリーフのみの販売です。
リーフが50g入っていて、870円(税込み)です。
ルピシアの「氷室びらき」は、金沢香林坊アトリオ店・金沢フォーラスショップの2店舗のみで販売されているよ。
ルピシアの「氷室びらき」は、金沢の夏の風物詩、氷室びらきをイメージした地域限定のお茶だよ。
氷室びらきは、江戸時代に加賀藩が徳川家に氷を献上していたことから由来する金沢の初夏の始まりを意味する伝統行事だよ。
ルピシア 氷室びらき①茶葉の香り
「氷室びらき」の茶葉の香りは、すっきりとしたぶどうの香りを感じられます。
ぶどうの香りがとてもスッキリとしているので、マスカットのような香りにも感じられます。
「氷室びらき」は、茶葉の時点では緑茶自体の香りは感じられません。
「氷室びらき」の茶葉には、氷室びらきの献上雪をイメージした白い金平糖が入っています。
そして紫色のお砂糖、ブルーマロウが入っています。
ルピシアの「氷室びらき」は、パッケージやお茶の香りだけではなく、茶葉の見た目も金平糖やお砂糖がキラキラしていて綺麗!
ルピシア 氷室びらき②飲んだ感想
ルピシアの「氷室びらき」をホット、水出し緑茶にして味の違いを比較してみました。
ルピシア 氷室びらき ホット
「氷室びらき」のホットは、沸騰して少し冷ましたお湯で2分抽出しました。
「氷室びらき」のホットの水色はこのような感じです👇
「氷室びらき」のホットのお茶の香りは、甘いぶどうの香りの中にも緑茶の香りをしっかりと感じられます。
「氷室びらき」のぶどうの香りは、茶葉の時は爽やかなマスカットのような香りでしが、ホットになると甘いぶどうの香りに変化しました。
飲んでみると、緑茶の渋みをほんのり感じられます。
そして後からふんわりとぶどうのフレーバーを感じられます。
「氷室びらき」の緑茶は、釜炒り茶を使っているよ。
緑茶の渋みを感じられるけれど、美味しい緑茶の味を感じられるよ。
ルピシア 氷室びらき 水出し緑茶
「氷室びらき」の水出し緑茶は、冷蔵庫に入れて8時間抽出しました。
水出し緑茶にした「氷室びらき」の水色はこのような感じです👇
水出し緑茶にした「氷室びらき」のお茶の香りは、ぶどうの甘くて爽やかな香りをしっかり感じられます。
水出し緑茶にした「氷室びらき」は、ぶどうの香りをしっかりと感じられるからファンタグレープみたいな香りにも感じられる(笑)
飲んでみると、緑茶の味もしっかりと感じられて緑茶の渋みだけではなく緑茶の旨味も感じられる。
「氷室びらき」を水出し緑茶にすると、ぶどうの香りはホットのときよりも強くなりますが、緑茶自体の味はホット、水出し緑茶のどちらもしっかり感じられます。
「氷室びらき」のぶどうの香りをしっかり感じたい場合は水出し緑茶がおススメ!
ルピシア 氷室びらきと巨峰との違いは?
ルピシアの「氷室びらき」は、緑茶にぶどうのフレーバーを着香したお茶です。
実は、ルピシアにも緑茶にぶどうのフレーバーを着香した「巨峰」というお茶があります。
「氷室びらき」と「巨峰」の違いを比べてみました。
氷室びらきと巨峰の違い①茶葉の香り
ルピシアの「氷室びらき」と「巨峰」は、どちらもぶどうの香りのフレーバー緑茶です。
ですが、どちらも香りが全く違います。
「氷室びらき」は、もマスカットのような爽やかな香りを感じられます。
茶葉の時点では、緑茶の香りは感じられません。
「巨峰」は、巨峰の甘い香りをしっかりと感じられます。
そして、緑茶の香りが草のような香ばしい香りを感じられます。
「氷室びらき」と「巨峰」は、同じぶどうの香りでもはっきりと違いがあったよ。
茶葉の見た目も全然違うよね。
氷室びらきと巨峰の違い②味
「氷室びらき」と「巨峰」との大きな違いは、緑茶自体の味です。
「氷室びらき」に使われているお茶は、緑茶なのですが、「釜炒り茶」という緑茶と使っています。
「釜炒り茶」は、緑茶の酸化を止めるために釜で炒った緑茶です。
そして「巨峰」に使われている緑茶は、非発酵の緑茶です。
同じ緑茶でも茶葉の色が全然違うよね。
そして「氷室びらき」に使われている釜炒り茶のお茶は、緑茶の渋みを感じられつつも、緑茶の旨味を感じられます。
「巨峰」に使われている緑茶は、香ばしい緑茶の味わいで緑茶自体の味があまり美味しいとは思えませんでした。
ルピシアの「巨峰」は、緑茶の味を楽しむというよりも巨峰の香りを楽しむといった感じなのかな。
個人の好みによるけれど、「氷室びらき」のほうがぶどうの香りを感じられつつ、緑茶の味も美味しい気がする。
ルピシア 氷室びらきに合うお茶請けを紹介
紹介した、ルピシアの「氷室びらき」に合うお茶請けは、セブンイレブンの「葛ぷりん ぶどう&みるく」です。
セブンイレブン 葛ぷりん ぶどう&みるく①商品説明
セブンイレブン「葛ぷりん ぶどう&みるく」は、2022年10月25日に発売されました。
「葛ぷりん ぶどう&みるく」の値段は、259円(税込み)です。
1個当たりのカロリーは、137キロカロリーです。
セブンイレブン 葛ぷりん ぶどう&みるく②食べた感想
「葛ぷりん ぶどう&みるく」には、ナガノパープルを使ったぶどうのソースがたっぷりとかかっています。
パープルの色合いがとっても鮮やか!
ぶどうソースはかなり甘めです。
ですが、香料を使っていないので自然なぶどうの風味を感じられます。
ぶどうソースの下は、葛ぷりんです。
葛ぷりんは、固めで寒天のようにも感じられました。
葛ぷりんは、ミルクの味はほんのりです。
ここで紹介した、ルピシアの「氷室びらき」と合わせると、甘くなった口をすっきりとさせつつもぶどうの風味を爽やかに感じられます。
ルピシア 氷室びらきを徹底解説!まとめ
ルピシアの「氷室びらき」を紹介しました。
ルピシアの金沢限定のお茶、「氷室びらき」を紹介しました。
いかがでしたか?
「氷室びらき」は、金沢限定で初夏にのみ販売されるレアなお茶です。
お茶選びの参考になればと思います。
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