グリーンルイボスティー１杯で普通のルイボスティーの８０杯分の効果がある！？グリーンルイボスティーって何！？

ルイボスティー

2021.04.23 2020.07.03

グリーンルイボスティーとは
従来のルイボスティーと何が違うの？
グリーンルイボスティーの効果
ところでフラボノイドって何？アスパラチンって？
🍵本日のこまっ茶🍵
茶葉の香り
飲んだ感想
1. 関連

グリーンルイボスティーとは

ノンカフェインで抗酸化作用がたっぷり含まれていて老けの原因ともなる活性化酸素を取り除いてくれたりダイエット効果もあったりと大人気のルイボスティー。赤ちゃんからお年寄り、妊婦さんも安心して飲めるお茶です。このルイボスティーに種類があることはご存じですか？一般的に飲まれているルイボスティーの他にグリーンルイボスティーという種類のお茶があります。ルイボスティーといえば、赤い色をした綺麗な水色のお茶にルイボスティー独特の香りがあるお茶をイメージされるかと思います。グリーンルイボスティーは、ルイボスティーよりも少し赤みの薄いオレンジ色の水色にまろやかでさっぱりとした味わいが特徴です。従来のルイボスティーに比べて爽やかさが特徴のお茶です。ですが、グリーンルイボスティーもルイボスティーも同じルイボスの茶葉を使っています。グリーンルイボスティーに対し、従来のルイボスティーはレッドルイボスティーと呼ばれています。混乱するので従来のルイボスティーのことをレッドルイボスティーとこの後からは記載します。

従来のルイボスティーと何が違うの？

グリーンルイボスティーとレッドルイボスティー、同じ茶葉なのになぜお茶の見た目や味に違いが出てくるのでしょうか？それは茶葉の製造過程に違いがあります。レッドルイボスティーは茶葉を小高い丘状に積み上げ、水分を与えて６～８時間発酵させます。この工程でルイボスの葉は緑色から赤茶色に変わります。これがレッドルイボスティーです。

それに対してグリーンルイボスティーは、発酵はせずに急速に乾燥させます。レッドルイボスティーのように発酵の時間を取らないので茶葉の色も当初の緑色のままです。発酵させずに乾燥させるという工程は緑茶と同じです。

レッドルイボスティーの茶葉とグリーンルイボスティーの茶葉を見比べてみました。⇩

名前の通り、レッドルイボスティーの茶葉は赤茶色をしていてグリーンルイボスティーの茶葉は緑色ですよね。

水色も以下のように異なります。⇩

グリーンルイボスティーの効果

グリーンルイボスティーは発酵させないため、ルイボスの葉の栄養を保持したままお茶になります。レッドルイボスティーは発酵をすることによって独特の香りやまろやかな味を引き出していますが、この発酵工程によってミネラルなどの栄養成分を失っているのです。グリーンルイボスティーは、発酵していないので栄養成分を失うことなくお茶になります。なのでレッドルイボスティーよりもはるかに優れた栄養価や効能が期待できます。レッドルイボスティーと比べると、グリーンルイボスティーはフラボノイドが１０倍以上、アスパラチンという成分にいたってはなんと約８１倍も含まれています。つまり、グリーンルイボスティー１杯を飲めば、レッドルイボスティー８０杯分のアスパラチンを摂取できることになるのです。グリーンルイボスティーをたった１杯飲むだけでレッドルイボスティーの８０杯分だなんて凄過ぎですよね。

ところでフラボノイドって何？アスパラチンって？

先ほど出てきましたフラボノイドという成分ですが、フラボノイドはポリフェノールの一種になります。美肌効果や髪や爪に潤いを与えてくれる抗酸化作用の働きがあります。また、血液の状態を改善する効果もあります。不規則な生活を送っていて血がドロドロになっている方、日本人に増えている生活習慣病を予防するためにも役立つ成分です。