スポンサーリンク

緑茶好きこそ茎茶がおすすめ。ところで茎茶って何?茎茶の魅力について調べてみた。

※アフィリエイト広告を利用しています。

※アフィリエイト広告を利用しています。
緑茶

お茶好きにおすすめ、茎茶

緑茶はお好きですか?緑茶は、日本人にとっては欠かせないお茶ですよね。お茶といっても色々なお茶がありますよね。緑茶、ほうじ茶、紅茶など。お茶には、お茶の葉とお茶の葉ではないもののお茶と区別されているものがあります。緑茶、ほうじ茶、紅茶はお茶の葉を使っていますが、夏の定番茶である麦茶はお茶の葉ではなく麦を使っています。では、茎茶はご存じでしょうか?緑茶は、チャノキから採れる葉の若葉、茶葉の柄、新芽の茎を混ぜて作られます。このお茶を荒茶といい、煎茶を製造する過程でと取り除かれた部分から新芽の茎だけで作ったお茶を茎茶といいます。お茶の葉を使わずに茎を使っているので二級品かと思われるかもしれませんが、茎茶は甘みも香りもうまみも強く、 独特のさわやな香りが特徴です。茎茶にはアミノ酸が多く含まれているので旨みが強いのです。茎茶は、お茶としてもっとも強い力を持った部分のお茶なのでお茶好きにはおすすめのお茶でもあります。

茎茶と緑茶の成分を比べると

お茶の葉から作られている緑茶と茎茶を比較すると、旨みと甘みの成分でるテアニンが2倍、香ばしさの香り成分であるピラジン類が約1.5倍、甘い香りの成分であるゲラニオール・リナロールが約4倍も緑茶より多く含まれています。また、テアニンは光合成によって渋み成分のカテキンに変化しますが、茎の部分は葉と比較すると光合成をほとんどしないので玉露などのように人工的に光合成を阻害しなくてもテアニンの喪失とカテキンの生成が自然に抑えられるので雑味も少ないです。こうしたことから茎茶は独特のさわやかな味と旨み、香りがあるお茶になります。

スッキリとした味わいで旨みと甘みが強い

茎茶の特徴は、旨みと甘みです。お茶の葉ではなく茎と聞くと雑味がありそうな気がしますがそんなことはありません。茎茶は、荒茶を綺麗に選別して作られているのでさわやかな味わいになり、旨みが強くなります。実は、茎茶は渋みも少ないのも特徴です。渋み成分のカテキンは、光合成によって出来上がっていきます。ですが、茎の部分は光合成をほとんどしません。そのため、渋みが少なくて雑味が少ないさわやかなお茶なのです。渋みや雑味が少ない分、お茶の色も薄いです。茎茶を淹れた時には色が薄くてお茶の味があまりしないのでは?と思うかもしれませんが、飲んでみると見た目との違いに驚きます。お茶の葉から作られているお茶よりも渋みが少なく、旨み、甘みが強い茎茶ですがお客様にはあまり出されないお茶です。それは、茎茶の水色がお茶らしい色に欠けるのでその見た目が美味しそうに見えないということがあるからです。茎茶をご存じの方は茎茶の方が旨み成分もあってさわやかな味わいで好きという方もいらっしゃいますが、茎茶の水色が薄いからという理由であまり馴染みのないお茶になってしまっているには残念ですよね。

茎茶の美味しい淹れ方

茎茶には、先ほどでもお伝えしていますが、旨み成分や甘みが強いお茶です。ですが、茎茶を淹れる時には味わいが出にくいということを頭に入れておいてください。なので抽出時間を少し長めにしてあげることが重要になります。茎茶は、お茶の葉と比べて味の成分が少ないので、さっぱり、あっさりとしています。熱湯で淹れても渋みがすくなく簡単に淹れることができるお茶です。

おすすめの淹れ方(1人分)

・茶葉の量 5g

・湯温 80℃

・湯量 100ml

・抽出時間 30~40秒

①まず、熱湯を急須や湯呑に入れて茶器を温めるとともにお湯の温度も落とします。お湯は、1回別の器に移し替えると約10℃温度が下がります。なので沸騰したお湯を100℃とすると2回移し替えれば適温の80℃になります。

②急須へ茶葉5gを入れ、80℃のお湯100mlをゆっくりと注ぎます。

③急須を振らずにそのまま30~40秒待ち、湯呑に注ぎます。あまり長い時間抽出すると苦みが強くなるので素早く移し替えましょう。最後の一滴まで出し切り、急須の蓋は開けておきます。

④2煎目以降はお湯を注いだ後は待たずに湯呑に注いでください。

🍵本日のこまっ茶🍵

メロングリーンティーです🍈

メロンティーセレクション【アフタヌーンティー・ティールーム】【紅茶 フレーバーティー 水出し お茶 ティーバッグ お茶 ティーバッグ お茶 かわいい】価格:1,550円
(2020/7/24 11:50時点)
感想(0件)

こちらは、アフタヌーンティー・ティールームのメロンティーセレクションに入っている、メロングリーンティーです。国産の茎茶に瑞々しいメロンをイメージされたフレーバーティーです。

茶葉の香り

茶葉の香りは、茎茶の青々とした香りとメロンの香りが合わさってまるで本物のメロンを嗅いだような香りでした。こちらのメロングリーンティーのメロンの香りは、甘い香りというより少し酸味があるような青々しい香りのメロンです。パッケージに記載されている抽出時間は3分ですが、今回は先ほどお伝えしました茎茶の美味しい飲み方の通りに淹れてみました。なので80℃のお湯で30秒抽出しました。

水色はこのような感じです👇

飲んだ感想

飲むと緑茶の風味が強くきます。その後にメロンの風味がきて茎茶の特徴である甘みがメロンを食べたような甘みにも感じます。抽出時間は30秒で大丈夫なのかと思いましたが、香りも強く味も濃く出ていて驚きました。けれど苦みや渋みはないのです。後味もすっきりさわやかで飲み口も風味を強く感じるのに柔らかいです。飲み口が柔らかいのは茎茶の甘味のおかげなのですかね。茶葉はもったいないのでこの後は水出し茶にしてみます。


にほんブログ村↩お茶のブログランキングに参加中です🍵

コメント

タイトルとURLをコピーしました